脱走した猫を見つけても、すぐに追いかけたり抱き上げたりしないでください。
まず猫の場所、移動方向、道路などの危険を確認し、距離を保って保護の方法を考えます。
家で甘えていた猫も、外では同じように近づいてくれるとは限りません。
オレオもそうでした。
初日に一度抱けたのに、パニックになって腕から抜け出したんですよね。
「もっと強く抱けばよかった」と、すごく後悔しました。
でも、今その場にいる人へ、強くつかむことを勧めたいわけではありません。
最初にするのは、居場所を残すこと
見つけた場所と時刻、猫の様子、入った隙間を記録します。
写真が撮れるなら、近づかずに撮ります。
近隣へは「追いかけず、見かけた場所を教えてください」とお願いしてください。
道路や線路、機械の周囲、高い場所にいる場合は、飼い主自身も危険な場所へ入らないでください。
敷地や施設の管理者へ事情を伝え、現場で安全に対応できる人へ相談します。
自分から近づいてくる場合
静かな場所で、猫が自分から近づくか観察します。
食べ慣れた猫用フードを使う場合も、道路へ誘導しない位置に置きます。
無理に手を伸ばして距離を縮める必要はありません。
猫が安心して入れるキャリーを準備し、閉め方まで確認しておきます。
抱っこだけで屋外を移動するのは避けます。
怖がった猫を押し込もうとして噛まれたり、再び逃がしたりする場合は、次の方法を考えます。
近づくと逃げる場合
追い続けるのをやめ、来る場所と時間を確認します。
必要なら持ち主の許可を得てカメラを置き、猫用の捕獲器を準備します。
捕獲器は置けば終わりではありません。
安全なサイズ、扉の仕組み、設置面、監視、保護後の移動先までをセットで準備してください。
警戒している猫に何度も異なる仕掛けを試す前に、経験者へ相談する方がよい場合もあります。
建物の中にいる場合
管理者の許可を得て、出口や危険な機械の場所を確認します。
扉を閉める場面で挟まないこと、閉じ込めた後に安全に移せることが必要です。
逃げ場を追って奥へ追い詰めると、その後の保護が難しくなることもあります。
オレオは、ガレージの持ち主とペット探偵が協力し、シャッターを閉めた後に保護しました。
それでも、機械の下へ隠れてから保護まで約8時間かかりました。
この方法を、一般的な手順としてそのまま真似しないでください。
実際の経緯
保護できた後、屋外で扉を開けない
「捕まえた!」と思った瞬間も、猫は怖がっています。
捕獲器やキャリーは閉じたまま、安全な室内や動物病院へ移します。
猫を確認しようとして、外で扉を開けないでください。
呼吸が苦しそう、ぐったりしている、出血があるなど体調の問題が見える場合は、すぐ動物病院へ電話して搬送方法を相談します。
帰宅後の確認も読んでください。
このページの根拠
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医療や現場の判断は、地域の窓口・動物病院・経験者へ相談してください。
