脱走した猫が帰ってきたら、安全な室内で落ち着ける場所を用意し、体の様子を確認して動物病院へ相談します。
多頭飼いなら、ほかの猫とはいったん生活場所を分け、合流や検査の時期を獣医師と決めてください。
オレオは19日後に保護できました。
体重は6.6kgから5.6kgへ減り、頭の毛が薄くなった部分や肉球の傷がありました。
その日のうちに病院へ連れて行っています。
見た目で大きなけががなくても、確認したいことがありました。
先に、受診を急ぐ様子がないか見る
呼吸が苦しそう、口を開けて呼吸している、ぐったりする、歩けない、出血があるなどの場合は、すぐ病院へ電話し、搬送を相談します。
呼吸の異常を家庭で治そうとせず、獣医師へつなぐことが必要です。
Cornell大学の解説
元気に見えても、脱走期間、食事・水が取れていたか、けがや他の動物との接触、持病を伝え、受診の時期を相談してください。
静かな部屋で確認する
扉や窓を閉め、猫が落ち着ける部屋に水、トイレ、寝床を用意します。
捕獲器から移す場合は、完全に閉じた部屋で、説明書や経験者の案内に従います。
屋外や玄関先で抱き出さないでください。
無理に抱いたり洗ったりせず、食欲、飲水、歩き方、排泄、呼吸、傷を見ます。
確認した時刻も記録しておくと、病院に説明しやすいです。

食べない・痩せているとき
いつもの猫用フードと水を用意しますが、口へ押し込んだり、痩せた分を一度に取り戻そうと大量に与えたりしません。
食べられない、吐く、著しく痩せた、脱水が心配などの場合は、早く病院へ相談してください。
食事の量や戻し方は、脱走中に食べていたか、体重、病気によって違います。
「帰ってきたから数日放置してもいい」と考えないようにします。
多頭飼いの隔離と検査
最初はいったん別の部屋で、食器やトイレも分けます。
ノミ・ダニなどへの対応、けが、感染症の検査、ほかの猫との合流時期は獣医師に確認します。
犬用の薬や自己判断の薬を使わないでください。
動画では、検査までの待機や隔離について話しています。
ただ、FIV・FeLVなどの検査時期、再検査の必要性、隔離の期間は状況で異なります。
「全員1〜2か月で同じ」と決めず、最終接触の可能性や検査方法を病院へ伝えて相談します。
捜索終了を知らせる
警察・自治体、動物病院、チラシの協力先、オンラインの掲載先へ保護報告をします。
受付番号や掲載URLを控えてあれば、伝える先を漏らしにくくなります。
少し落ち着いたら、今回どこから出たのか、扉を開ける作業で何が起きたのかを確認しましょう。
脱走防止の点検は、道具と日々の運用を両方見直すための記事です。
このページの根拠
実体験の参照:元動画の該当箇所を見る ↗(自動字幕をもとに編集)
外部資料は本文の各リンクと参考資料一覧で確認できます。
実体験、外部資料、編集した案内を区別しています。
医療や現場の判断は、地域の窓口・動物病院・経験者へ相談してください。
